ファンドを作るために考える事はたくさんありますが、重要なものは次の4つです。
- 投資対象
- 投資家への配当原資
- 投資家からの出資金償還の方法
- 運営者の役割と報酬
以下に、順を追って説明致します。

■ 投資対象を見つける
投資対象は、利益を生むものであれば何でも構いません。自分で運営を行うことを考えているのであれば、得意なジャンルを選ぶのが良いでしょう。
ただ、小資本でも投資可能な投資対象は、自己資金で行うほうが懸命かもしれません。
小資本で投資可能な投資対象のためにファンドを作ることは、ファンドを作る費用によってコスト倒れとなってしまう可能性があるためです。

■ 投資家への配当原資について考える
投資家の出資へは、配当で応えます。この配当の原資となる収入源を確保しなければなりません。
売ったり貸したりすることにより発生する利益や貸料など、投資対象が生み出す様々な定期的な収益が投資家への配当となります。配当は、通常決まった期間ごとに投資家へ分配されますが、投資家に納得してもらいさえすれば、しばらくの期間を無配当とすることも可能です。

■ 投資家からの出資金償還の方法について考える
投資家から預る出資は、募集時に予定した期間の後、通常は償還(出資金を返す)します。この償還のための方法は様々ですが、投資対象を売却することによって得るのが一般的となっています。
この売却先は、他の会社や個人、団体でも良いですし、自社で買取ることも可能です。ここでの売却金額は、投資家への出資金の償還と直接関係してきますので、自社(または自分と関係のあるところ)で買取る際には、第三者である会計の専門家を入れ、片方にだけ有利な売却にならないようにするなど、細心の注意が必要です。

■ 運営者の役割と報酬について
運営者は、投資家から集めた出資金を投資対象へ投資し、投資家利益の最大化を図ることを目的としなければなりません。
運営者は、運営の報酬として、一定の定額を受け取ります。また、契約によっては、投資家利益にラインを設け、そのラインを超えた利益分の数パーセントを出来高歩合として受け取ることもあります。
忘れてはいけないのは、ファンドは投資家の利益を第一に考えるのであって、自社(または自分)が投資したい対象のために行うのではないということです。

ご不明な点や不安な点があれば、メールでも電話でも結構ですのでお気軽にご連絡ください。
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